科学研究費基盤研究(S):近代アジアにおける水圏と社会経済 ― データベースと空間解析による新しい地域史の探求
人文社会科学系と理工系の双方の専門分野から、大学・研究所に在籍する研究者、特任研究員、院生が、それぞれ歴史DBユニットと空間解析ユニットに所属した上で、プロジェクトに参加し、歴史研究を進めている。
慶応義塾大学 経済学部 教授
フランスのインドシナ植民地統治を専門としており、植民地権力の自然環境に対する認識・政策に関心がある。
Chizuru Namba, Français et Japonais en Indochine(1940-1945) : Colonisation, propagande et rivalité culturelle, Paris, Karthala, 2012.
「「本国」から「祖国」へ ―戦後フランスのインドシナ復帰と在仏ベトナム人労働者の送還問題」『三田学会雑誌』108-2 2015年
1995年 慶応義塾大学経済学部卒業
2000年 慶応義塾大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学
2006年 リュミエール・リヨン第二大学 博士号(歴史学)取得
2006年~2008年 学術振興会特別研究員(PD)
2008年~2020年3月 慶應義塾大学経済学部 准教授
2020年4月~ 現職